まさにぃの折り紙コラム

折紙講師まさにぃのブログ。

ニューモダンローズをモダンに撮る! 〜街並みに映える「CANARY YELLOW」〜

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職場の昼休みに、「ニューモダンローズ」を街中で撮ってみました。


無機質な金属製のベンチと背景のビルに、明るい黄色がよく映えます。

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ベンチに残った雨粒も綺麗だったので、一緒に映り込んでもらいました。


使ったのは、ヴィヴァルディの「CANARY YELLOW(カナリアイエロー)。
この色は本当に気に入っていて、どのバラを折っても綺麗に仕上がる優秀な色です。

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ハイブリッドティーローズ
(2019/07/26)

masanii-origami.hatenablog.com

◯ガーデンローズ
(2019/09/24)

masanii-origami.hatenablog.com

 

3つとも、違った魅力がありますね。
皆さんは、どのバラがお好みでしょうか?


🍀今日のトピック🍀

❶ 昼休みのひととき
❷ 2ヶ月で感じた成長
❸【余談】前回の補足


♦︎♦︎♦︎


❶昼休みのひととき
私の職場近くには、中庭が公園のようになっているビルがあります。

平日の昼休みはいつもビジネスパーソンで賑わうのですが、雨上がりでベンチが濡れているためガラガラでした。


一度、この場所でバラを撮ってみたかったんですよね。
人目をはばからずに撮りまくる、絶好のチャンスです。

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置くところだけ拭いて、中腰でパシャパシャ。

途中、画面奥にサラリーマンが映り込んだので、ちゃっかりエキストラになってもらいました。

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私は昼休みに折り紙をしたいので、普段は誘われない限り行かないのですが、久しぶりに足を運んだ甲斐がありました。


❷2ヶ月で感じた成長
「ニューモダンローズ×CANARY YELLOW」の組み合わせは、当コラムでは2回目の登場です。
NMローズ初挑戦の際に使った、記念すべき色でもあります。
(2019/08/09)

masanii-origami.hatenablog.com

 

あれから、もう2ヶ月前なんですね。長いような、短いような。


ということで、今回のもの見比べてみました。

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特に、中心付近の構造が結構違いますね。
2ヶ月前の方は、ハイブリッドティーローズと同じ要領で、穴の直径を限界まで広げています。

ここは、たくさん作って検証するうち、「星形を綺麗に作るためには、広げすぎない方がベター」という結論に至りました。


幾重にも重なる「星形」は、NMローズの大きな見どころ。
まだ完璧とは言えませんが、初挑戦の頃よりはキッチリ作れるようになりました。

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他にも、随所に違いが見られます。

全体的にシャープに見えるのは、前より自信がついたから。

躊躇なく短時間で折れるようになり、なおかつ仕上げの引き出しも増えた気がします。

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まだまだ改善の余地はありますが、成長を感じられて、とても嬉しいです。


❸ 【余談】前回の補足
前回のコラムで、私がいつもやっている画像加工のノウハウを紹介いたしました。

iPhoneに初期装備されているソフトをフル活用した、まさにぃ流の方法です。
(2019/10/12)

masanii-origami.hatenablog.com

 

実は、あの直後にiOSをアップデートしたら、加工ソフトも変わっていた事が判明。

新しいiOSiPhoneをお持ちで、すでに搭載されていた方には、古い情報をお伝えしてしまいましたね…


しかし、恐る恐る触ってみると、意外と基本機能は変わっていません。
ちょっと変化がマイルドになったかな?

私の公開した情報も、まったくの無駄になる事はなさそうです。
ああ、良かった…


新ソフトでは、編集項目がさらに細分化されているほか、周りを黒くするビネットという機能が追加されました。

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また、トリミングするだけでなく、画像の斜度も変えられるようになりました。
(まぁ、コレは使わないかな…)


しばらく手探りの編集になりそうですが、ドライアイにならない程度にいじくり回してみようと思います。

新しい「まさにぃ流」が確立できたら、またシェアさせていただきますね。


♦︎♦︎♦︎


今日もお読みいただき、ありがとうございました。
「ニューモダンローズをモダンな街でに撮る」という目標を無事に達成できて、とても満足しています。

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背景によってバラの印象が変わる、と以前のコラムで申しましたが、今回はその効果を実感することもできました。
(2019/10/10)

masanii-origami.hatenablog.com

 

皆さんもぜひ、色々な場所で写真を撮ってみてください。
意外なベストショットが撮れるかもしれませんよ。

折り紙の写真をより美しく!〜まさにぃの画像加工ノウハウを大公開〜

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今日は「写真加工」についてのお話です。


私が公開している写真は、撮影・加工のほとんどをiPhone8で済ませています。


最近のiPhoneは編集の引き出しがとても多く、これ一つで様々なテイストの写真を作ることができます。
(コラージュとネーム入れは、後述の「Fotor」を使っています)


今回は、私の定番エフェクトを大公開。

iPhoneユーザーの方も、そうでない方も、ぜひ参考にしてみてください。


🍀今日のトピック🍀

❶【ライト】で印象が一変
❷【カラー】はさりげなく
❸【補足】状況に応じて使うもの
❹足りない機能は「Fotor」で


♦︎♦︎♦︎


❶【ライト】で印象が一変
それでは、一気にいきましょう!

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ブリリアン
不自然にならないギリギリのレベルまで上げる。

◯シャドウ
白っぽくなる少し手前まで上げる。

◯明るさ
シャドウとのバランスを調整しながら上げていく。

コントラスト
ほんの少しだけ上げる。
(白飛びするようなら動かさない)

◯ブラックポイント
シャドウが相殺されない程度に上げる。
ここの度合いは、まさにぃのこだわりポイント。


以上を順番にやって、やり過ぎたと思った項目を微調整します。

明るさとシャドウ、シャドウとブラックポイント、コントラストとブラックポイントなどのバランスが大事です。


❷【カラー】はさりげなく
ライト調整で基礎を固めたら、次は色味をいじります。

先程の説明写真を、もう一度見てみましょう。

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◯カラー
目立たせたい色が薄くなった場合に少し上げる。
派手すぎる場合は、少し下げる。

◯彩度
色の変化が激しいので、あまり動かさない。

コントラスト
作品のツヤ感が変わる。肌の色も結構変わるので、状況によって上げたり下げたりする。

◯キャスト
なぜかiPhoneは写真が黄色っぽくなるので、グッと下げて本来の色にする。
青くならないギリギリのラインまで。
ごくたまに、上げて暖色を強調することも。


以上が、私がいつもやっている「定番」のエフェクトです。

トータルでかなりの項目をいじっていますが、あくまでもモットーは「自然に見えること」。

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セピア加工や、サイケデリックな色彩にはしません。

【ライト】は化粧下地と髪型、【カラー】はマスカラやチークといったところでしょうか。


❸【補足】状況に応じて使うもの
次に、いつも使うわけではないけれど、何かと便利な項目です。

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◯ライト
明るさ全般のレベルをトータルで調整してくれる。意図しない変化が多いのであまり使わないが、「最後の一押し」に活躍する場合あり。

◯露出
少し上げただけで「白飛び」するので、普段は使わない。
逆に、白い背景をくっきりさせたい場合は、めいっぱい上げる。

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◯ハイライト
見せたい色が地味な場合、これを下げるとやや強調される。
下げすぎると色がのっぺりするので注意。


ほとんどの写真は、これらの方法で見違えるように綺麗になります。


❹足りない機能は「Fotor」で
コラージュ作成・ネーム入れなどの特殊加工は、「Fotor」という外部アプリを使っています。

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iPhoneより編集できる幅が広く、モザイクやボカシ、フレームなどの機能もあります。
編集中の画面をまるごと載せておくので、興味のある方はアプリもチェックしてみてください。


しかし、いかんせんマニアックな機能が多すぎるので、メインはやっぱりiPhoneです。
適度なオートマチックさが、良いんですよねぇ。


♦︎♦︎♦︎


いかがだったでしょうか?
何百枚(何千枚?)もの写真をiPhoneでいじってきて、自然と行き着いたのがこれらの方法です。

こういう情報をSNSでシェアしている人はあまりいないと思うので、少しでもお役立ていただければ幸いです。


私と同じ方法で「まさにぃ風」の写真を作るもよし。
一部を取り入れて、自分だけのスタイルを確立するもよし。
色々な加工方法を、楽しみながら試してみてください。


なお、私の画像をそのまま練習に使ってもOKです。
公開する場合は、「ネームを消さないこと」と「私のオリジナル画像を並べること」にご配慮いただければ幸いです。

 

3つの佐藤ローズから、折り紙における「色の相性」を考える 〜あなたのお好みは?〜

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ハイブリッドティーローズの「赤系」が3つ揃ったので、写真を並べてみました。


DARK RED:ダークレッド
(2019/10/08)

masanii-origami.hatenablog.com


RED:レッド
(2019/10/02)

masanii-origami.hatenablog.com


ROSE PETAL:ローズペタル
(2019/10/06)

masanii-origami.hatenablog.com


「DARK RED」「RED」は、並べるとかなり明るさが違いますね。
一つ一つ作っていると気付かないので、私にとっても新鮮でした。

皆さんは、どのカラーがお好みでしょうか?

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さて、今日は「色の相性」のおはなし。
花とガク、そして背景の色について掘り下げてみましょう。


🍀今日のトピック🍀
❶背景選びも楽しんで
❷ガクの色にご注目
❸緑以外のガクもアリ


♦︎♦︎♦︎


❶背景選びも楽しんで
狙ったわけではないのですが、3枚の写真はすべて背景の色に個性が出ました。


DARK REDは、暗めの茶色いテーブル。
ROSE PETALは、淡いブラウンの手すり。
どちらもバラの色とよく馴染んで、目に優しい写真になりました。

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一方で、REDの背景は、真っ白なバックに真っ赤なバラが浮かんで、より存在感が増しています。
撮った場所は、リビングのテーブルです。

3つ並べて白い背景で撮ると、より色の違いがハッキリ出ますね。

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皆さんも、作品が完成したら、ぜひ色々な場所で写真を撮ってみてください。

背景の色次第でガラッと雰囲気が変わるので、一つ作品で何倍も楽しむことができます。


❷ガクの色にご注目
3つのバラで、すべてガクの色が異なる事にお気づきでしょうか。

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DARK REDには、落ち着いた赤色に馴染むように「暗めのくすんだ緑」を。

REDは鮮やかさが引き立つよう、色相環の反対側に近い「やや青寄りの緑」を。

ROSE PETALには、柔らかなピンクの邪魔をしないよう、「淡い蛍光色の緑」を配置しました。


と、偉そうに言っていますが、基本的にはカンです!

「緑色」と言っても色々あるので、好きな組み合わせを見つけてみましょう。


❸緑以外のガクもアリ
ガクにはたいてい「緑系」を使うのですが、実は「金色」もオススメです。

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指輪の「石座(マウント)」と「爪(プロング)」みたいに見えませんか?


そこに鎮座するバラは、鉱物や彫刻のような雰囲気。

バラらしからぬ無機質さが、とても気に入っています。


ガーデンローズ×VIOLET
(2019/09/22)

masanii-origami.hatenablog.com


ハイブリッドティーローズ×AZURE BLUE
(2019/08/01)

masanii-origami.hatenablog.com


ハイブリッドティーローズ×BLACK
(2019/08/03)

masanii-origami.hatenablog.com


バラ本来の「赤系」に限らず、どんな色でも美しく仕上がるのは、緻密にデザインされた佐藤ローズだからこそ。

「赤と緑」という固定観念に囚われず、柔軟な発想で楽しんでいきましょう。


♦︎♦︎♦︎

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というわけで、今日は総集編のような形で「色の相性」についてお話ししました。

こういう楽しみ方ができるのも、折り紙の魅力の1つです。


「この色は似合わないかな…」と思っても、作ってみると意外とイイ感じになったりします。

新しい発見をしたら、皆さんもシェアしていただけると嬉しいです。

ハイブリッドティーローズ、ついに紅茶との共演を果たす。 〜アダルトな「DARK RED」の魔力〜

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先日、職場近くにある「椿屋珈琲店」に行ってきました。


グルメリポートをするためではありません。
佐藤ローズの写真を撮るためです。

ハイブリッドティーローズ」と「椿屋ブレンドティー」との2ショットを撮るためです!

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ハイブリッドティーローズ」という名の由来は、祖先の系統「ティーローズ」の香りが、紅茶の香りに似ている事から名付けられたと言われています。
(出典:ローズフェスタ-五感で楽しむ薔薇の広場-)

rose-festa.com


ちなみに私はコーヒー派なのですが、夜飲むと眠れなくなるので、17:00以降は紅茶派になります。家では水道水派です。


…という余談は置いといて。なかなかムーディーな写真が撮れました!

それでは、今日のトピックをどうぞ。

❶ひとり撮影会
❷隣のヤンキーに怯える
❸1列目のスキマ対策


♦︎♦︎♦︎


❶ひとり撮影会
出された紅茶を飲みもせず、ゴルゴ13のような表情でバラを撮る、仕事帰りのサラリーマンは私です。


下からカメラを構えて、見えるか、見えないか…


見えたッ!
絶妙なアングルでシャッターを切ります。


バラのガクの事です。
店員さんのスカートではありません。


でも、さすがに店員さんの目の前で撮るのは恥ずかしいので、通りかかるたびに手を止めます。
あまり無遠慮にパシャパシャ音を立てるのも良くないので、撮影は短期戦です。

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満足のいくショットが何枚か撮れた頃、レモンティーは猫舌の私にちょうどいい温度になっていたのでした。
美味しゅうございました。


❷隣のヤンキーに怯える
紅茶をすすりながら写真を選別していると、後ろの席がなにやら騒がしい。


男性3〜4人が、
「アイツ分かってんのか?」
「いつ金返すんだ?」
「とりあえずケータイ番号は押さえたぜ」
と声を荒げています。

 

なんか凄く物騒なんだけど…


しまいには、席を立ち上がってフロアの隅に移動し、(ここでは言えないような)もっと物騒な話を始めました。

事態は進展しないようで、ウシ◯マくんみたいな会話がしばらく続いたあと、彼らは舌打ちしながら店を出ていきました。


1杯1000円の紅茶を飲みに来たのに、なんで西部劇に出てくる場末のさびれた酒場みたいな光景に遭遇しなければいけないのか。


そういえば、以前プロントで寛いでいた時も、似たような事(?)がありました。
そう、SMネーチャンとナヨナヨ系新卒男子のくだりです。
(当時の記事:2019/09/06)

masanii-origami.hatenablog.com


散々説教してボコボコにした挙句、「貴方は頑張ったの」「幻のポルチーニ茸よ」とかいうツンデレを繰り広げた、謎の一幕です。

 

あの時折っていたのは「ニューモダンローズ」で、色は今回と同じ「DARK RED」でした。

この色、何か「もってる」のでしょうか…


❸1列目のスキマ対策
脱線し過ぎて、せっかく作ったポイント解説を忘れるところでした。

今回は、花のスキマが空く「扇風機」にならないために、新たな工夫をしています。

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工程38の、1列目をめくるシーンです。
右側に、ギリギリまで折って止まるポイントがあると思います。
ここを、さらに深くめり込ませます。


サイドが浮き上がってくるので、破かないように上手くカーブさせて自然に仕上げてください。
こうする事で、1列目の直径が大きくなり、右隣の花びらとわずかに重なります。
底から見ると、重なりが分かりやすいかと思います。

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しかし…
リスキーな割には微妙な変化なので、無理にやる必要はありません。
慣れてきたら、冒険するつもりでチャレンジしてみてくださいね。


♦︎♦︎♦︎


というわけで、今日は「ハイブリッドティーローズ×DARK RED」の組み合わせでした。

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序盤はかなり脱線してしまいましたが…
まぁ、たまには良いでしょう。


この色でハイブリッドティーローズを折ったのは、約3ヶ月ぶりです。
(2019/07/16)

masanii-origami.hatenablog.com


四苦八苦していた当時と比べて、ずいぶんスムーズに折れるようになった気がします。
「遠心中割り折り」の収束も、ほぼ抵抗なく巻くことができました。

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ニューモダンローズの「遠心」を散々やって、繊細な中心の仕上げを研究しまくった成果でしょうか。

マスターした、と胸を張るにはまだ早いですが、「ほぼ失敗しない」という自信をつけることができました。

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折れば折るほど到達点が遠のく佐藤ローズ。
だからこそ、折り紙は面白いのかもしれませんね。

パステルカラーの佐藤ローズ 〜HT×ROSE PETAL〜

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今週末、私の住んでいる地域は、土曜の猛暑から一転して肌寒い一日となりました。
皆さんも気温差で体調を崩されないよう、気をつけてお過ごしください。


さて、今日はパステルカラーのバラをご紹介。
種類はハイブリッドティーローズ
色は「ROSE PETAL(ローズペタル)」でございます。


ロケーションは、自宅の階段の踊り場です。

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障害物もなく、木と壁紙だけのシンプルな空間。
いい穴場が見つかりました。


ピアノを弾いている妻の背後で、這いつくばって折り紙の写真を撮る夫。
最近のまさにぃ夫婦は、こんな感じです。


さて、今日のトピックはこちら。
❶撮影は「ななめ上」から
❷にじむ優しさと力強さ
❸2列目の仕上げアドバイス


♦︎♦︎♦︎


❶撮影は「ななめ上」から
花びらを外側にめくるHTローズは、やや上から見た方が、花の面積が広くなります。

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バラ特有のふくよかな感じが、写真から伝わると嬉しいです。

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これと対照的なのが、花びらを伏せない「ニューモダンローズ」。
紙がタテに巻かれているので、真上から見るとフチが「線」になります。

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規則的な星形がキレイなのですが、あまりバラらしくは見えません。
NMローズは、横から見た方が面積が広いので、低いアングルから撮るのがオススメです。

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(当時の記事:2019/10/04)

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❷にじむ優しさと力強さ
過去に同じROSE PETALで「ガーデンローズ 」を折ったことがあるので、写真を並べてみました。
(当時の記事:2019/09/28)

masanii-origami.hatenablog.com


ふんわり淡いカラーなので、ガーデンローズの方が似合うかな…と思っていたのですが、HTローズも悪くないですね。

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尖った花びらの力強さはそのままに、優しい雰囲気とうまく融合している気がします。


キュッと締まった側面の影と、伏せた花びらの明るい発色も、なかなか良いコントラスト。
折る前は安っぽくならないか心配していましたが、嬉しい誤算です。


❸2列目の仕上げアドバイス
最後に、技術的な話。
工程38で、2列目の根元を中割り折りするシーンを解説いたします。


この箇所は、どこまで折るのかテキストに記載がありません。
以前佐藤さんと一緒に折った際には、かすかに上から見える折り筋が目印と教わりました。
25cmで折った場合、根元から7mm〜8mmの所に見えるタテ線です。


最近の私は、もう少し深めに折るのがマイブーム。

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目印のラインを飛び越えて、ちょうど2倍の幅まで折り込みます。
こうすることで、輪郭の角度がより緩やかになります。
(花びらの面積がやや小さくなるので、ボリューム面では前者に劣ります。)


もちろん、5箇所すべて均等なら、どんな幅でもOKかと思います。
もっと浅くorもっと深く…皆さんのお好みで、カスタマイズしてみましょう。


♦︎♦︎♦︎


ハイブリッドティーローズ×ROSE PETAL、いかがだったでしょうか?
新しい組み合わせを試してみましたが、結果は上々で満足しています。

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あっそうそう
今月下旬、地域の小さな展示会に、私の折り紙を出品することになりました。
(生徒さんも出します)

タイトルは「バラ3種」
過去に折った佐藤ローズを、どのように飾るか思索中です。

完成したらお披露目しますので、こちらも楽しみにしていてくださいね。

 

キリッと端正な青いバラ 〜ニューモダンローズ×ROYAL BLUE〜

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3種類のバラを折りまくっている昨今。
今日もふたたび、「ニューモダンローズ」でございます。

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今回のカラーは「ROYAL BLUE(ロイヤルブルー)」。

以前「ガーデンローズ」を折った時にも使った、深い青色です。
(2019/09/14)

masanii-origami.hatenablog.com


ガクは、しっかりした青色に映えるよう、かなり薄めの緑をチョイス。

緑というより白系に近い、やさしい色です。

初めての試みでしたが、我ながら良い組み合わせになったと思います。

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さて。
今日は、佐藤ローズの構造について、写真を交えて解説いたします。

❶ベストアングルは「真横」
❷遠心・求心を見比べる
❸方向によって異なる難度


♦︎♦︎♦︎


❶ベストアングルは「真横」
前々回の表紙にした写真が、最近撮った中で一番のお気に入りです。

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今回と同じNMローズを「FUCHSIA(フクシア)」で折った際のもの。
(2019/09/30)

masanii-origami.hatenablog.com


今回も同じアングルで撮ってみたのですが、画面にカチッとはまる良い写真が撮れました。

完全に私好みのショットです。

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これを撮るには、かなり下からカメラを構える必要があります。
テーブルの外(フチ)から覗かせるのがオススメ。難しい場合は、カメラを床に置きましょう。

ちなみに私は、撮影は全てiPhone
カメラを右を下に、もしくは逆さに構えた方が、低く撮れます。


なお、「ハイブリッドティーローズ」「ガーデンローズ」は、もう少し上から撮るのが好きです。
この場合は、バラをテーブルに置き、見たままの角度でカメラを構えると良いでしょう。


バラの種類、また仕上げ方によっても、最適なアングルは結構違います。

皆さんも、ベストショットが撮れる角度を、作るたびに探してみましょう。


❷遠心・求心を見比べる
折ったことのある方はご存知かと思いますが、佐藤ローズの構造には、2種類の中割り折りが存在します。

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花びらの形をより深く、厚く、美しくするための大切な工程です。

外側に向かって沈める「遠心中割り折り」が、ハイブリッドティーローズ
内側(中心)に向かって沈めるのが、「求心中割り折り」。ニューモダンローズやガーデンローズに使われます。


同じアングルで写真を撮ったので、見比べてみましょう。

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沈み込んだクサビ型のへこみが、反対を向いているのが分かります。

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それでは次に、技術的な観点で比べてみましょう。


❸方向によって異なる難度
遠心・求心のうち、折りやすいのはどっち?


結論から言うと「遠心」です。

テキストにも書いてあったのですが、実際に折ると確かにその通りでした。

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もちろん折り手の主観にもよりますが、多くの方がそう感じるかと思います。


理由を完全に分析できたわけではありませんが、恐らく「収束させる方向」と「中割り折りを押し込む方向」が同じなのが要因と考えています。


紙をゆするたびに、中割り折りの形が崩れる。
折ったことのある方は、結構コレに悩まされるのではないでしょうか。

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今のところ「いちいち押し込む」という対症療法しか思い浮かびませんが、何か良いアイディアが浮かんだら、シェアしたいと思います。


皆さんも、ご自身で工夫されているポイントがあれば、ぜひご教示ください。


♦︎♦︎♦︎


はい。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

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ここ3ヶ月、ずっと佐藤ローズばかり登場していますが…お気付きでしょうか?

実は、ガクや葉を紹介した時を除いて「色×種類」がすべて違います。

かなりバリエーションが増えてきたので、良かったら過去の記事も見返してみてください。


あっ
でも「ガーデンローズ」に初挑戦して惨敗した時は、同じ色でリベンジしてましたね。
(2019/09/12)

masanii-origami.hatenablog.com


あれは、ノーカウントということで…

 

佐藤ローズの代名詞「ハイブリッドティーローズ」、2ヶ月ぶりの挑戦。

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久しぶりに原点に立ち返って、「ハイブリッドティーローズ」を折りました。

佐藤直幹さんと初めてお会いした際にご指導いただいた、思い出の作品です。
(当時の記事:2019/07/08)

masanii-origami.hatenablog.com


今回使ったのは、ヴィヴァルディの「RED」。

過去にご紹介した「DARK RED(ダークレッド)」よりも、かなり鮮やかな色です。

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黒光りした大人のDARK REDと、踊るようにエネルギッシュなRED。
皆さんは、どちらがお好みでしょうか。


さて、今日は技術的な話がメインです。

折った事のある方は今後のご参考に、ない方は「こんな世界もあるんだ〜」という感じにお楽しみいただければと思います。

❶裏側のバランスを極める
❷目立つ子ほど脇役で光る
❸「真の主役」に全力フォーカス
❹過去の研究もご参考に。


♦︎♦︎♦︎


❶裏側のバランスを極める
まず、前回の失敗を取り返します。
(2019/09/30)

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あれは「ニューモダンローズ」ですが、ハイブリッドティーローズと基本構造は一緒なので良しとしましょう。


前回は、花びらの1つが大きく分離し、スキマが空いてしまいました。

今回は、花びらの基礎を作る段階(工程31)から「均等」を意識し、慎重に進めました。

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前回ずれてしまった「底」の部分を、意識的に5つとも同じ形にします。
微妙なズレは、工程33・34を進めながらリカバリー。


あとは、完成まで一直線。

「完璧」とは行きませんでしたが、前回と比べて、かなり精度を高めることができました。

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(完璧に均等にならなかったのは、それまでの工程でわずかにズレた可能性があります。悔しい…!)


❷目立つ子ほど脇役で光る
佐藤ローズは、1列目(一番外側)の花びらが、真上から見えるように仕上げると、全体のバランスが良くなります。

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具体的なコツは、上の花びらを大きく広げすぎないこと。

特に、3列目の一番大きな花びらは、結構控えめにめくりましょう。

4列目(3列目の根元)も、意識的に細くしてOK。
その方が、中心とのバランスが良くなります。

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さらに、フチをゆるやかにカーブさせると、凹んだように見えるので、よりスリムになります。

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直線よりもバラらしさが増すので、一石二鳥です。


❸「真の主役」に全力フォーカス
一番外側を見せるための工夫は、まだあります。
次は、2列目の仕上げ方です。
(あくまでも個人的なアレンジです)


通常は根元からまっすぐカールさせるのですが、途中でボキッと折って段差をつけています。

すると、花びらが上を向くので、そこから外側に曲げていきます。

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外側への距離を稼ぐことでスリムになり、1列目が見えやすくなるわけです。

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花びらに躍動感も出るので、この仕上げは結構気に入っています。

好き嫌いがあると思いますが、アイディアの1つとして参考にしてみてください。


❹過去の研究もご参考に
ハイブリッドティーローズは、過去に佐藤さんから直接ご指導をいただき、本に載っていないポイントをがっつり教わりました。

仕上がりに直結する貴重なアドバイスをたくさん頂いたので、3回に分けて解説記事をまとめています。

覚えたての頃とはいえ、我ながら良く書けていると思いますので、ぜひ読んでみてください。


【仕込み編】
(2019/07/12)

masanii-origami.hatenablog.com


【組み立て編】
(2019/07/14)

masanii-origami.hatenablog.com


【補足】
(2019/07/16)

masanii-origami.hatenablog.com


皆さんも「こんな工夫をしているよ!」というアドバイスがあれば、ご教示いただければ幸いです。
せっかくのSNSですから、たくさんの人と情報をシェアして、佐藤ローズワールドを盛り上げていきましょう。


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本日もお読みいただき、ありがとうございました。
偉そうな事を言いながら、実は本格的に佐藤ローズを折り始めてから、まだ3ヶ月も経っていません。
(はるか昔の事のように感じますが)

まだまだ発展途上ですので、攻めの姿勢を崩さずに精進したいと思います。

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折り紙離れしたリアルさと、計算された端正な美しさから、世界中で愛されている佐藤ローズ。
折ったことのない方は、ぜひチャレンジしてみてください。

テキストの中では最高難度(星5つ)のハイレベル作品ですが、ひとたび覚えてしまえば、折り紙の世界がグッと広がりますよ。