友人の結婚式に、バラのブローチを付けていきました。
素材は21cmクラッポマーブル、モデルは「剣弁高芯咲きのバラ」です。
鋭角のシルエットが黒いスーツに合うかな、と思って選びました。
（2020/02/27）
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台座は、100均のネクタイピン。
バラの下から少しだけ見える装飾がアクセントです。
さて、今日はブローチの作り方と、結婚式の様子を併せてお送りいたしましょう。
☘️今日のトピック☘️
❶作り方解説
❷プレゼントのゆくえ
❸過去の「結婚式アクセ」
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❶作り方解説
私はガサツな性格なので、繊細なアクセサリーは付けられません。壊さないか心配だから。
なので今回は、「とにかく強度の高いもの」がテーマです。
ネクタイピンの金属面はツルツルしているので、ゲルを直接つけると、少しの刺激でポロッと取れてしまいます。
なので、金属部分を覆うようにゲルを流し込みました。
これなら、どんなに相性が悪い素材でも物理的に取れません。
しかし、裏側があまり綺麗じゃないのが課題ですね…
こだわりポイントは、下の部分をちょっと浮かせて、バラが上を向くようにしたこと。
理由は2つあります。
■そこそこ重みがあるので、ポケットに付けると、少し下へ倒れると予想した
→あらかじめ上向きにして打ち消す
■人の目線はけっこう上なので、胸元を見下ろす形になる
→やや上向きの方が正面に見える
これらの予想はバッチリ的中し、安定感のあるブローチに仕上がりました。
❷プレゼントのゆくえ
この日のためにこしらえた、12個の「あじさいまり」。
（2020/03/12）
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輸送方法を色々考えましたが…
結局、どでかい段ボールを抱えて電車に乗ることにしました。
網棚に乗せたのですが、どう見ても不審物です。
反対側のおじいさんが、いかにも怪訝な目で網棚を見上げていました。
Amazonのロゴマークである口元の笑みが、さらに不気味さを引き立たせています。
何とか無事に会場へ持ち込むことができ、綺麗にテーブルに飾ってもらえました！
一方で、赤・青で作った「桜玉」は、新郎新婦が座るメインテーブルへ。
こちらも、この日のために作ったものです。
（2020/03/02）
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（2020/03/04）
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写真を撮ってもらったり、「持ち帰っていいですか？」と聞かれたり、とても喜んでもらえました。
こうしたリアクションを直接いただけるのが、折り紙をプレゼントする醍醐味ですよね。
頑張って作った甲斐がありました。
❸過去の「結婚式アクセ」
佐藤ローズのブローチは初挑戦だったのですが、あじさい折りのアクセサリーは過去にいくつか作ったことがあります。
せっかくなので、まとめてご紹介しましょう。
■発展・4段
モノトーンのシックなブローチ。
素材は、ソフトハーモニーの黒（11.7cm）です。
強度と光沢を出すために、スプレーニスを重ね塗りしています。
「和信ペイント 水溶性つや出しニススプレー」という製品です。文末にリンクを貼っておきますね。
（2018/11/09）
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■ピラミッド（アレンジ）
得意の「斜め折り四段ピラミッド」を改造し、さらに細工をしたもの。
こちらも、ニススプレーで固めています。
素材は、ラインハーモニー（紫系3色）とソフトハーモニー（青・紫）、サイズは11.7cmです。
手芸屋さんで見つけた葉っぱを付けて、より花らしくしました。
（2018/07/03）
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■井桁・詰め（5×5）
15cmの教育折り紙で、「まさにぃメソッド」がどこまで通用するか試してみたもの。
黒光りする100枚の花びらが、ベルセルクの甲冑のようです。
（2018/05/20）
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（2018/05/04）
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なお、ニススプレーの使い方については、過去に特集を組んだ事があるので、よかったら参考にしてみてください。
（2018/07/04）
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というわけで、今日は佐藤ローズのブローチと、あじさいまりの共演でございました。
折り紙を日常に取り入れる機会はなかなかありませんが、結婚式のように着飾るときはアリな気がします。
初めはちょっと恥ずかしかったのですが、最近では自信を持って付けられるようになりました。
特に今回の披露宴は和風だったので、折り紙との相性も良かった気がします。
2人の大切な晴れ舞台に、華を添えることができて光栄です。
それにしても、お似合いの2人だったなぁ。
こんなご時世で不安な事もあっただろうけど、行ってお祝いすることができて嬉しかったです。
おめでとう、お幸せに。
