青柳祥子「おりひめ、ひこぼし」
出典は、月刊おりがみ515号(7月号)より。
昨日の講座で、いっくん・ちなちゃんが連れて来たお友達が作ってくれました。
サイズは、
上衣と袴→15cm×15cm
頭→3/4サイズ(11.25cm×11.25cm)
という感じ。
一枚折りではないので、適度な難度でちゃんと似ている作品が作れるのが嬉しいですね。折ってくれた2人のお友達も、ほとんど自力で作ることができたようです。
さて、今日は昨日に引き続き、最近のサークルの様子をお届けいたします。
❶壮大な落書きタイム
❷放課後のひととき
❸ゆるいんだけど、本格派。
では、どうぞ。
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❶壮大な落書きタイム
私が大人の参加者にアドバイスをしている間、子供たちは部屋にあった黒板に落書きを始めました。
何を描いているかと思ったら…何やら勉強っぽい会話が聞こえる!?
見ると、いっくんが、連れて来たお友達に算数を教えていました。
私は普段、彼らが折り紙をしているシーンしか知りません。学校の勉強は大丈夫かな…と心配していたので、これにはびっくり。すごいじゃないか、いっくん。
…と、思ったら。
少し経ってまた黒板を見てみると、さっき数字はどこへやら。手を真っ白にして、壮大な黒板アートを作っていました。
こら。そんな手で私に触らんでくれ。
❷放課後のようなひととき
一通りドタバタしたあとは、お友達が何人か帰り、結局一つの机に落ち着きました。
それからは、彼らの学校生活の話をしたり、私が学生の頃の話をしたり。「山手線ゲームで負けた人は空気イス」なんて、何年ぶりだろう。腕相撲なんて、15年くらいやってなかった気がします(大人気なく全勝しました)。
放課後の雑談タイムに入れてもらったような感じがして、何だか嬉しい気持ちになりました。あぁ、楽しかった。
❸ゆるいんだけど、本格派。
ウチは折り紙の講座ですが、たまにはいいよね、こういうのも。
学習塾じゃなんだし、あるものは何でも使って、やりたいことをやってほしい。
もちろん、折り紙をやってくれれば嬉しいですが、そうじゃなくても、休日を楽しんでくれれば、それはそれでいいと思うんです^^
しかし、少しでも折り紙に興味を持った際には、すかさず全面的に教えられるようにしたい。そのための講座ですから。
適度にゆるいけれど、その気になれば本気で折り紙ができる。そんな環境を作っていきたいと思った一日でした。
<テキスト紹介>
月刊おりがみ515号。
季節の作品と、最新の投稿作品もあり。