「ダイヤモンドの指輪」を作りました。
♨️Abraham♨️さん(origami_abraham)が考案した「ダイヤモンド」を、ご本人が改良したもの。
この作品を作った背景には、とっても嬉しい出来事があったんです。聞いてください!!
❶まさかの本人登場
❷2つのパターンに挑戦!
❸最後の整形は、慎重に。
では、どうぞ!
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❶まさかの本人登場
9月1日、私たちの結婚記念日にあやかり、「ダイヤモンド」を折って投稿しました。
折り紙コラムの記事チェックをしてくれる、妻の話。 - まさにぃの折り紙コラム
すると、Abrahamさんご本人が「結婚記念日がより豪華になるように」と、この作品の展開図をプレゼントしてくださったんです。
これには、私も妻もそろって大喜び。
展開図折りは苦手ですが「絶対作りたい!」と思って、意気込んでチャレンジしたのでした。
❷2つのパターンに挑戦!
展開図とにらめっこすること、およそ1時間。
何個か作って慣れてきたので、ホイル紙でもチャレンジしました。
うわ、めっちゃゴージャス!
調子に乗って、Abrahamさんが以前Twitterで紹介していた、別パターンのダイヤモンドにも挑戦してみました。
それが、左下のもの。リングと台座が大きめで、全体のバランスが重視されています。
どちらも、甲乙つけがたいですね。
❸最後の整形は、慎重に。
僭越ながら、作品について私なりに解説させていただきます。
通常のダイヤモンドは、4つのカドを折り込んで、正八角形を作ります。
ダイヤの指輪は、このカドのうち2箇所を折り込まずに、細く折ってリング状にするんです。
台座とリングの部分は、裏面の白色を出していて、より指輪らしさが演出されています。
ちょっと難しい話になりますが…
ダイヤモンドは、8つのカドが下の部分でピッタリ収束し、形がバッチリ一点で決まります。
一方で指輪は、下にスキマができます。
縁が動くことで、全体の形が変わりやすいので、整形には少しコツが要ります。
でも、指や爪楊枝を突っ込めるので、微調整はは比較的ラクです。
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というわけで、Abrahamさんのダイヤモンドを作りまくった1週間でございました。
いやぁ、新しい挑戦は楽しい!
素敵な機会に恵まれて、本当に感謝しています。
次は、どんな作品にチャレンジしようかな!
新しいテキストも買ったことだし、マイペースに頑張ります^^
<素材紹介>
ラインハーモニーおりがみ
左下のダイヤは、こちらの素材を使いました。あじさい折りとも相性が良いんですよねー。
※リンクのサイズは15cmですが、使用したのは11.7cm。