まさにぃの折り紙コラム

折紙講師まさにぃのブログ。

綺麗で丈夫、そして長持ち。「折り紙×ニス」の素晴らしさを熱弁!

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今日は番外編です。
昨日、アレンジ作品「あじさい折りのブローチ」を投稿した際、Instagramでjujube.orange さんからこんな質問をいただきました。


「折り紙にニスを塗ると、色や質感が変わりますか?」


コメント欄でもざっくりお答えしましたが、せっかくなのでコラム1本書いちゃいました。


ということで、

今日のテーマは「折り紙×ニスのススメ」。


❶まずは、ご質問に回答。
❷スプレータイプを使うべし
❸外でやるべき?それとも室内?
では、どうぞ。


♦︎♦︎♦︎


❶まずは、ご質問に回答。
折り紙にニスを塗ると、こんな変化があります。


①しっとり感
布を濡らすと、色が濃くなりますよね。ニスも同じです。特に、染料が少ない(白い)部分はニスが染み込みやすく、しっとりした質感になります。


一方で、色の濃い部分は、ニスが染み込みにくいのでしょうか。表面のテカテカが強く出ます。色も濃く見えます。


②紙が開く
紙の繊維の中にニスが入り込み、だんだん紙が開いてきます。そのまま固めても、自然な感じが出て綺麗です。気になるようなら、乾く途中でこまめに整形しましょう。爪楊枝がオススメ。


③傷みにくくなる
重ね塗りを繰り返すと、予想以上に強度が出ます。先週の結婚式では、一日中つけていましたが、ビクともしませんでした。


1年前に作ったブローチも、全く変化がありません。これはかなり長持ちしそうです。


❷スプレータイプを使うべし
オススメは断然、スプレーニス。圧倒的に楽です!


缶を開けて、ハケで塗って、ハケを洗うなんて作業は、面倒くさがりの私には苦行でしかありません。


ただでさえ作品を折るのに手間をかけたのに、仕上げにまで苦労したくないですよね。


スプレーニスなら、新聞紙を敷くだけで準備OK。カドを折って立てると、周囲へ飛び散らないので、なお良し。終わったら、丸めてゴミ箱にポイ。


この手軽さは、ぜひ皆さんに体感していただきたい。さらに、1本でかなり長持ちします。価格は1000円ちょい。これはお買い得ですよ、奥さん!


❸外でやるべき?それとも室内?
換気のことを考えると、庭やベランダなどの野外で作業するのがいいでしょう。しかし、乾燥は室内がオススメ。


ニスの天敵は、砂埃です。
風通しの良い野外は乾燥に最適ですが、少しでも表面に小石がつくと、そのまま固まってしまいます。除去してもクレーターのような跡が残ってしまうので、なんとしてでも避けたいところ。


なお、スプレーは室内でも大丈夫です。窓を開けて、しっかり換気をしましょう。私は玄関でやってます。リビングでやると、ニス臭が気になるんですよね…


また、スプレーした直後は周囲にニスが充満するので、うちわでパタパタやって新鮮な空気を送りましょう。


♦︎♦︎♦︎


書いているうちに、だんだんホームセンターの回し者みたいになってしまった。決してお金をもらっているわけではありません。


折り紙を加工する手段はたくさんあります。レジンなんか良いですよねー。ぜひ皆さんに見てほしいのが、taichi_roseさんのアクセサリー。とんでもなく美しいです。


手芸屋さんに売ってるとの情報を聞いたので、今度見てみようっと。しかし、ハマったら果てしないだろうな…

 

<ニスの紹介>

実際にコレ使いました。

<テキスト紹介>

上記のブローチはすべて、この本に載っている「斜め折り四段ピラミッド」の応用作品です。