佐藤ローズの企画展でお世話になった、足立区・竹ノ塚の「CAFE RICCO」。
「佐藤バラ園」は閉園しましたが、折り紙作品の展示やテキストの紹介は変わらず残っています。
妻もこの場所を気に入ってくれたようで、先日また2人で行ってきました。
相変わらず、コーヒーとワッフルが美味しかったです。
さて、行くたびに何かが起こるCAFE RICCO。
この日もつい、長居してしまいました。
☘️今日のトピック☘️
❶妻、またもや折る
❷まさにぃ、ワッフルを折る
❸悪霊退散
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❶妻、またもや折る
普段まったく折り紙をやらない妻が、20年ぶりに折り紙に手を出したのは前回のこと。
(2020/03/08)
masanii-origami.hatenablog.com
今回は、折り紙夢WORLDの「桜一輪」を作ってくれました。
5枚1組、それぞれのパーツを15cm×15cmで作ったので、人の顔くらいある大輪の桜が完成。
「桜一輪」は初心者の方にも折りやすく、きれいな立体の花びらができるので良いですよね。
以前の定期講座でも、お子さんが作っていました。
(2020/02/23)
masanii-origami.hatenablog.com
妻は自分で作ったカラフルな桜を気に入った様子。
キッチンの正面に飾って春を先取りしています。
いいぞ。
その調子だ、妻よ。
順調にコッチの世界へ足を踏み入れているぞ、しめしめ…
❷まさにぃ、ワッフルを折る
妻が「桜一輪」を折っている間に、私は何をしていたかというと…
かおりんさんに勧められ、「ブリュッセルワッフル」に挑戦していました。
CAFE RICCOに時々いらっしゃる、荒牧遼太郎さんという方が考案したもの。
ワッフルの網目まで立体的に再現され、サイドも接着なしでしっかり閉じるように設計されています。
用紙も自作したものだそうで、実際のワッフルを撮影して絵柄をプリントアウトし、実物大になるように大きさを合わせるという徹底ぶり。
見るからに難しそうでしたが、手書きの展開図と完成見本を頼りに、どうにか完成させる事ができました。
これをミニサイズで作るかおりんさんには、頭が上がりません。
皆さんもご来店の際には、ぜひ試してみてください。
❸悪霊退散
3月8日まで佐藤ローズがびっしり並んだ店内は、いわゆる「常設展」に模様替え。
代わりに、17体の悪魔が壁に打ち付けられていました。
すごい光景です。
照明の当たり方は…狙ったのでしょうか。
完全に「浄化」です。召されてます。
下から見上げると、なかなかの壮観です。
アップにすると、ちゃんと胸にクギぶっ刺さっているのが分かります。芸が細かい。
実はこれ、CAFE RICCOに初訪問の日にいきなり対面し、衝撃を受けたもの。
佐藤ローズの影に潜んでいたヤツらが、再び帰ってきました。
誤解を招かないように申し添えておきますが、CAFE RICCOはソッチ系の宗教施設でも、スピリチュアル系な場所でもありません。
オーナーのダイスケさんはバリスタであり神父ではないので、悪魔祓いはメニューにありません。
おいしいコーヒーとワッフルで、憑き物を祓ってくださいませ。
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というわけで、「佐藤バラ園」が終わっても魅力が尽きないCAFE RICCOでございました。
現在お店の入口には、「至高のおりがみ」の箱ティッシュ(谷田尚之さん考案)が山積みされています。
品薄だから折り紙で作ってしまえ、というノリですね。大好きですそういうの。
私も作ったことがありますが、これ結構難しいんですよね。お見事です。
(2018/12/26)
masanii-origami.hatenablog.com
写真は撮り忘れたので、ぜひ皆さんの目でお確かめください。
行くたびに何かしらの作品が増えているCAFE RICCO。
次の来店も楽しみです。
<テキスト紹介>
「桜一輪」の出典はこちら。
「悪魔」の出典はこちら。
「箱ティッシュ」の出典はこちら。