まさにぃの折り紙コラム

折紙講師まさにぃのブログ。

「キットカットおりがみ」で折り鶴(?)を作る。

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最近、パッケージが「紙」になったキットカット

 

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「ロッテおりがみ部」に次ぐ、お菓子×折り紙の嬉しい企画です!

 

 

当然のごとく、SNSのオリガミスト界隈では、「ふつうではないもの」を折った報告が相次いでいます。
ネスレの担当者は、こうなる事を予想していたのでしょうか。


乗っかるつもりはなかったのですが、ちなちゃんが包み紙をくれたので(中身はくれませんでした)、私もやってみることに。

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ということで、作ったのはこちら!

🍀今日のトピック🍀

❶折り鶴をひとひねり
❷カットラインは目印つき
❸これぞ折り紙!の前川作品


♦︎♦︎♦︎


❶折り鶴をひとひねり
オリガミストの端くれとしては、折り鶴じゃあつまらない。
かといって、あじさい折りとか、ドラゴンや昆虫とかのThe・複雑系を作ってドヤっても、何だか大人げない。
佐藤ローズは、すでに作っている人いたし…


なので、コレにしました。
「三ツ首の鶴」です。

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ずっと出典が不明だったのですが、前川淳さんの「本格折り紙」に掲載されている事が分かりました。
(Abrahamさん情報)


質感はさすが包装紙といったところで、かなり丈夫です。
パリッとして折りやすく、安心して進めることができます。
よほどの負荷をかけない限り、ほぼ破れる事はないでしょう。


複雑系をやりたくなる気持ちも、十分に分かります。近いうちやろうかな…


❷カットラインは目印つき
よく見ると、パッケージの四隅に目印があります。
包装をすべて開いたら、この目印に沿って切ればOK。

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端っこが不揃いな包装紙はカットラインに悩むので、これは助かります。
(開く前に切ると正方形にならないので注意)

 

あとは、気の向くままに好きなものを折りましょう\(^o^)/


ちなみに私は、折ってからカッターでスパッとやったら、紙が浮いていたせいで辺がカーブしてしまいました。

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作品に影響はありませんでしたが…
皆さんはこうなる事のないよう、しっかり伸ばしてくださいね。


❸これぞ折り紙!の前川作品
せっかくなので、「三ツ首の鶴」を考案された、前川淳さんの作品をちょこっと紹介。


代表作は、やはり「悪魔」でしょう。
複雑系折り紙の代表格であり、コレを折れることがスキルの指標にもなっています。


「前川悪魔が折れるレベル」といった表現がたまに使われるのですが…
よくよく考えると、すごいネーミングですね。前川悪魔。
恥ずかしながら未挑戦なので、近いうちに折ってみようと思います。

 

アキコさんは、キットカット包装紙でコレを折っていました。猛者です。

 

 

それから、ミウラ折りの尾羽が美しい「孔雀」
こちらは以前、spoonの配信中にリクエストをいただき、折ったことがあります。

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折り紙のクジャクは2枚組(胴体+尾羽)の場合が多いのですが、こちらは1枚。
ちょっと難度高めですが、そこまでトリッキーではないので、気持ちよく進められる作品です。


他にもテキストには、入門編から上級編まで、レベル別にたくさんの作品が掲載されています。
書店に並んでいる事も多いので、ぜひ一度手に取って眺めてみてください。


♦︎♦︎♦︎


はい、今日はキモ鶴…じゃなかった、キットカット×折り鶴でございました。

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なお、作り方は折り鶴とまったく違います。

構造についての話は、過去のコラムでも触れているので、良かったら後ほどお読みください。
(2019/05/22)

masanii-origami.hatenablog.com

 

また、左右の首を下ろすと「足付きのツル」を作ることもできます。
(2019/05/20)

masanii-origami.hatenablog.com

 

遊び心満点の「三ツ首の鶴」。
後ろをスパッと切って足にする「いつものアレ」に飽きたら、挑戦してみては!?