さて、コレは何を作っている所でしょう!
タイトルのとおり、川畑文昭さんの「亀」でございます。
残念ながら1日(正確には2時間)では終わらず、仕込みを終えたところでタイムリミット。
光に透かすと思いのほか綺麗だったので、お披露目したくなりました。
幾何学的な模様と印影が美しいですね。
今日は中間報告と、カメちゃんを折ろうと思った動機をお送りいたします。
❶きっかけはTwitter
❷コメダで折り紙にふける
❸続きは自宅で
では、どうぞ。
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❶きっかけはTwitter
川畑文昭折り紙作品集の「ステゴサウルス」を、必死の思いで完成させた時のこと。
(6月3日の記事)
masanii-origami.hatenablog.com
Twitterにて、こんなリプライをいただきました。
これはほんとに変態変則蛇腹でしたね。
— はぎーさん。(hagi-san.) (@EuLVstKEzmRaJhM) June 3, 2019
東海定例会で川畑さんに訳を聞いたら、板の大きさの比率にこだわったそうです。
亀のほうがさらに川畑さんの変態趣味をフルに発揮されていると教えてくれましたが亀は折ってません(笑)(笑)(笑)
「亀」の方が、さらに川畑さんの変態趣味をさらに発揮されています
亀よりステゴザウルスの方が難しかったな~
— そめおり (@moonstinky) June 5, 2019
「亀」より「ステゴサウルス」の方が難しかった
つまり、お二人のリプライをまとめると…
「ステゴサウルス」より「亀」の方が変態度が高いが、「亀」の方が簡単
ということは…
俺にもできるんじゃね?
2回目のステゴちゃん、結構うまくできたし!
(6月11日の記事)
masanii-origami.hatenablog.com
という安易な発想で、次のターゲットをカメちゃんに決めたのでした。
❷コメダで折り紙にふける
久しぶりにゆっくり過ごせる休日だったので、妻と2人でコメダ珈琲へ。
もちろん、カメちゃんを折るためです。
(妻は読書)
おしぼりをテーブルの隅に追いやり、コップの下に紙ナフキンを敷いて、準備完了。
蜂蜜オーレウインナーをすすりながら、上機嫌でテキストを開きます。
どれどれ…
うん。変態だね。
ステゴサウルスの変則的な変態とは、また別の変態です。
無数に並ぶ六角形のライン。
これは規則的変態です。
1時間ほど仕込んだところで、妻が読書に飽きてきた様子。
「コレ(下の写真)をあと1段階細くするんだけど、それまで待てる?」
と尋ねたら、即答で却下されました。
❸続きは自宅で
自宅で夕食後、仕込みの残りに着手します。
ここでも1時間くらいかかったでしょうか…
やっと、テキスト通りの仕込みが完了。
それぞれの交点は、完璧とは言えませんが、まぁまぁキッチリ揃えることができました。
ライトに透かすと、角度によって三角形の色が変わります。
小さい頃に流行ったおもちゃ「ピタゴラス」みたいですね。
しかし、仕込みだけ終わらせて満足している場合じゃありません。
ステゴサウルスと並ぶ変態作品、明日から本格的に組み立て作業に入ります!
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ということで、今日はカメちゃんの中間報告でございました。
さすがに、仕込みをびっしりやる高難度作品は、サクッと短時間では作れませんね…
ここから盛大に失敗しなければ、次回には完成品をお披露目できると思います。
応援よろしくお願いします\(^o^)/
<素材紹介>
創作おりがみ(35.0)
今回使ったもの。大きさと紙質の良さは、ステゴサウルスでも大活躍しました。
<テキスト紹介>
川畑文昭折り紙作品集
過去に紹介した「ステゴサウルス」「ネコ」「ヨーダ」などの上級者向け作品を掲載。