今日は、たけるくん(小3)が折ってくれた「カブトガニ」 をご紹介。
出展は、「1枚の紙から作る驚きのアート リアル折り紙」。
最後の仕上げとして、立体的に形を整えるのですが、 これが結構難しいんです。
正解がなく、個人のセンスが求められる中、 たけるくんは上手い具合に仕上げてくれました。
シブい色のチョイスと、和紙っぽい紙の質感に加え、 大きめの紙を使ったこともあり、 貫録たっぷりのカブトガニに仕上がりました。
このまま砂浜にポンと置いたら、びっくりされそうですね。
❶カブトガニは何の仲間?
❷おいちゃんのソフトな生物トーク
❸心温まる結びの言葉
では、どうぞ。
♦︎♦︎♦︎
❶カブトガニは何の仲間?
カブトガニはその名のとおり「カニ」の仲間…ではありません。
どちらかといえば、クモやサソリなどに近い生物です。
後者のうち、「骨」でなく「殻(外骨格)」を持つようになった「節足動物」は、さらに4方向に進化します。
◯鋏角類(クモ・サソリ・カブトガニなど)
◯多足類(ムカデ・ヤスデなど)
◯甲殻類(エビ・カニ・ミジンコなど)
◯六脚類(昆虫など)
この4つのジャンルから、それぞれ別々に進化していくわけです。
つまり、「カブトガニ」と「エビ・カニ」は、かなり根っこの方で分かれています。
はるか昔から別々の道を歩み始め、今に至るわけですね。
❷おいちゃんのソフトな生物トーク
かなりマニアックになってしまったので、ソフトな話題に変えましょう。
先日、私の友人である「おいちゃん」が、 こんな記事を書いていました。
「世の中には乳首が4つ以上ある人間がいる(私)」
という衝撃的なタイトル。
一体どこからこんなアイディアが出てくるのだ。
脊髄反射でタップしてしまったじゃないか。
「 脇の下の腫れもの」の話に始まり、「生命の進化」 というスケールのでかい話に飛んでいきます。
彼女が「ウサインボルト」や「石原さとみ」 とどこまで近縁なのかは置いといて。
「生物って面白いな」と思えるような内容なので、ぜひ読んでみてください。
(「おいちゃんの森」で検索すると、一発目に出てきます)
❸心温まる結びの言葉
おいちゃんは、
「ヒト」という時点でほとんど同じだから、安心して自分らしく生きてほしい
という、素敵な言葉を残しています。
読めば読むほど、心温まります。
そうなんです。
地球レベルで見たら、人類なんてほんの1つの「種」でしかありません。
未発見のものも含めて7,000,000種いると言われる昆虫からしたら、みみっちいじゃないですか。
しかも。
昆虫もヒトも、さらに上位レベルの分類で考えれば、同じ動物界。
もっと上位の「真核生物ドメイン」で言ったら、アメーバだって兄弟みたいなもんです。
同じ種族間のみみっちい争いやトラブルに打ちひしがれた時には、
「地球上にいるあらゆる生物と共通点があるなんて、ものすごい素敵だ」
という、おいちゃんようなスケールで物事を考えてみてはいかがでしょうか。
♦︎♦︎♦︎
はい。
話が脱線しすぎて、何がなんだか分からなくなってしまいました。
えっと、最初はカブトガニの話してたんだっけ。しかも、折り紙と全然関係ないじゃないか。
ちなみに、おいちゃんは、今回の記事以外にも、良い記事をたくさん書いています。
時に面白く(めちゃ面白い)、時に真剣に考えさせられる、そんなブログです。
気になった方は、ぜひ「おいちゃんの森」で検索を。