先日、友人から「クリスマスの折り紙を教えてほしい」との依頼がありました。
年末にスイスに行くので、宿泊先のホストマザーにプレゼントしたいんだとか。
それなら、こちらも気合いを入れてネタ探ししましょう!
ということで、一緒に作ったのがこちら。
松野幸彦氏の「サンタ」です。
出典は、月刊おりがみ508号(2017年12月号)。
昨年のテキストですが、季節ものは毎年使えるのが嬉しいですね。
他にも、友人がネットで探してきた題材をやりました。
あとは定番の「シャツ」、それから「裏表あじさい・一輪」もサービス。
同行するご友人も、ホストマザーの方も、喜んでくれるでしょう(^o^)
さて、いろいろ作った本日ですが、今回はサンタの解説をいたします。
❶飾り物に最適
❷まさにぃのアドバイス
❸妻のナイスな一言
では、どうぞ。
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❶飾り物に最適
コロッとしてかわいい今回のサンタ。
赤だけでなく、カラフルなサンタを並べても賑やかですね。
そのまま置いて飾っても、吊るしても良さそうです。
吊るす際には、頭のてっぺんに穴を開けて、内側からヒモを通しましょう。
内側に結び目をつければ、テープなしで吊るせます。
また、テキストの説明にもあるように「指人形」にもなるんです。
お子さんにもウケそうですね。
指だけでなく、尖ったものに被せても良さそうです。
❷まさにぃのアドバイス
工程数は22。
半ページちょっとのボリュームです。
小さい子おさんには少し難しいかもしれませんが、慣れた子なら一人でも作れると思います。
中盤からだんだん紙が厚くなっていくので、最初からプレスは強めにしましょう。
最後は立体的にするのですが、ノリなしでしっかり留まるのが嬉しいところ。
微妙な紙の開きが気になる方は、顔の側面を少しだけノリづけするといいでしょう。
❸妻のナイスな一言
コレを妻に見せたところ、「かわいい!」と評価は上々。
右側の白い部分は「袋」なのですが、妻が「ここにメッセージを書いてもいいね」と言ってくれました。
確かに!!
「Merry Christmas」と書くだけでも、華やかになりそうです。
そう考えると、この作品はいろいろ工夫ができそうです。
だんだん小さくしていったら、マトリョーシカみたいになります。
大きめの紙で折って、用意したプレゼントに被せて、サンタを取ってお披露目…なんてアイディアもアリでは!?
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ということで、プレゼントにも飾り物にも最適な「サンタ」のご紹介でした。
松野さんの作品は、ユニークでかわいいものが多いですね。
8月22日に作った「バイク」→月刊おりがみ517号(2018年9月号)
masanii-origami.hatenablog.com
5月16日に作った「ハイヒール」→月刊おりがみ513号(2018年5月号)
masanii-origami.hatenablog.com
これらも、同氏の作品です。
どちらも「月刊おりがみ」の作品なので、気になる方はぜひやってみてくださいね。