本日は、自治体の施設指導者研修をやらせていただきました。
児童館などで指導員をされている方々に、折り紙の楽しさと上手な教え方をレクチャーさせていただきました。
お呼びいただいた主催者の方、参加してくださった方、ありがとうございました。
ということで、今日は講座レポートです。
❶ベストわんにゃん賞が誕生
❷4枚手裏剣の新アイディア
❸絵柄モノの上手な混ぜ方
では、どうぞ。
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❶ベストわんにゃん賞が誕生
お子さんにウケがいい「いぬ・ねこ・チューリップ」を作ったのですが、参加者の方の画力にびっくり。
今まで見てきた中で、一番のクオリティです。
漫画家になれるんじゃないか。
この日は、他にも力作が続々。
蛍光ペンを上手に使ったりしながら、楽しく取り組むことができました。
❷4枚手裏剣の新アイディア
最後の時間は、ユニット折り紙の紹介として、おなじみの4枚手裏剣を作りました。
すると、早めに完成させた参加者の方が、手裏剣をアレンジ。
4つのカドを折り上げて、コマを作っていました。
底面が尖っていなくても、結構よく回るんですね。これは目からウロコの新アイディアでした。
私のネタ帳にも、加えさせてもらおうっと。
❸絵柄モノの上手な混ぜ方
参加者の方の中に、自宅から千代紙を持ってきた方がいらっしゃいました。
最後に作った4枚手裏剣のうち、1つのパーツだけを千代紙で作っていたんですよね。
これがまた、綺麗だったんです。
他の色ともケンカせずに、調和がとれていました。
他の3枚をすべて同じ色にしてもアリかもしれませんね。千代紙の絵柄が際立ちそうです。
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というわけで、本日は参加者の方から学ぶことが多い講座となりました。
記事をご覧のみなさんも、ぜひやってみてくださいね。
<テキスト紹介>
日本折紙協会「おりがみ4か国語テキスト100」
伝承作品をはじめ、基礎的な作品が満載の一冊。4か国語対応なので、外国人向け講習にも使えます。
あわせて、教育折り紙のリンクも貼っておきますので、よかったらどうぞ^^