明日、地域の方向けに講座をやさせていただくことになりました。
90分くらいの短い時間なので、軽い内容にしようと思うのですが、もし時間があったらやろうと思っているのがコレ。
パーツを作るのは簡単ですが、組み方がパズルみたいで面白いんですよね。
グループで協力して、頑張ってもらおうと思います。
さて。
この作品の折り方・組み方について、ざっくり解説していきましょう。
❶スタートは風船基本形
❷パズルのような組み立て方
❸きれいな配色のススメ
では、どうぞ。
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❶スタートは風船基本形
まず、同じ大きさの紙を6枚用意します。
縦・横は谷折り、ナナメは山折りにします。
折り筋どおりにシュッと畳めば、「風船基本形」の完成です。
パーツはこれで完成。
慣れればサクサク量産できると思います。
余談ですが、これをひっくり返すと、折り鶴などでよく使う「正方基本形」になります。
覚えておくと、便利ですよ。
❷パズルのような組み立て方
パーツが6個揃ったら、いよいよ組み立て。
4つのカドの色が交互に露出するよう、となりのカドに差し込んでいきます。
うまくいけば、6つ全てのカドが交互に重なり、規則的な多面体「正八面体スケルトン」が完成するはずです。
❸きれいな配色のススメ
この作品は折り紙を6枚使いますが、色のチョイスは3色がオススメ。
向かい合わせで同じ色を使うと、3つの正方形を貫通させたような仕上がりになり、とても綺麗です。
なお、白か黒を混ぜると、他の2色が引き立ちます。
もちろん、6つ全部が違う色でもOK。自分の好みの配色を、色々試してみましょう。
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というわけで、風船基本形ユニットの解説でございました。
グループワークにもなるし、脳トレにもなる、便利な題材です。
ちなみに、一人でクリップなどの道具を使わずに完成させるのは、ちょっとコツが要ります。
慣れてきたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
<素材紹介>
紙質が比較的しっかりしているので、練習にも本番にも使えます。
ショウワグリム ハーモニーBOXもおすすめ。
<テキスト紹介>
テキスト選びに迷ったらコレ。
今回の「風船基本形」だけでなく、伝承作品を通して様々な基礎を学べます。
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※任意のカンパという位置付けですので、内容の続きではありません
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