山梨明子「富士山」
出典は「端正な折り紙」。いっくんから借りていたテキストです。
手乗りでかわいい。
前回の講座で、彼から「ナットとボルトを折ってほしい」とのリクエストをいただいたので、四苦八苦しながら完成させたところ。
(詳しくは、7月10日の記事をご覧ください↓)
David Brill「ナットとボルト」 - まさにぃの折り紙コラム
せっかく良いテキストをお借りしているので、他にも何か折ってみようと物色していたら、コレを見つけました。
難度①だし、シンプルでかわいいし、何より普通サイズ(15cm×15cm)でもイケそう。
さて、今日は作品の解説と、しょーもない話をひとつ。
❶不安な人は、大きな紙で。
❷いろいろ応用できそう!
❸電気グルーヴの「富士山」を聴いてみた
では、どうぞ。
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❶不安な人は、大きな紙で。
難度①とはいえ、「端正な折り紙」そのものが中級〜上級者向けのテキスト。
テキストの解説は丁寧ですが、立体的な折り方が出てくるので、ちょっと難しく感じる方もいるかもしれません。
推奨は15cm×15cmとのことですが、不安な方はもう少し大きいサイズでやってみましょう。難度がグッと下がります。
❷いろいろ応用できそう!
この作品は、最後にてっぺんをボコっと沈ませて、噴火口を作っています。
もちろん、青系の色で作れば「富士山」。他にも、カラフルな絵柄で作って、小物入れとして使っている例もありました。
また、ある人は、沈め折りをせずに、白い部分に顔を描いて「小人」として紹介しています。
アイディア次第で、アレンジの幅が広がりそうですね^^
❸電気グルーヴの「富士山」を聴いてみた
妻に「富士山のネタって何かある?」と聞いてみました。
すると、電気グルーヴが「富士山」という曲を出しているとのこと。
早速YouTubeで探すと…
富士山!富士山!
高いぞ高いぞ富・士・山!!
と連呼したり、富士山の着ぐるみから煙が出てきたり、とってもクレイジーな曲でした。
しかし、さすがテクノ界の大御所、ビートはめちゃめちゃカッコいい。
みんな、ぜひ視てみてね。
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最後は折り紙と全然関係ありませんでしたね。今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。
これが載っていた「端正な折り紙」には、他にも面白い作品がたくさんありました。
いっくんに返す前に、いくつかチャレンジしてみようかな^^
<テキスト紹介>
山口真「端正な折り紙」
タイトルの通り、惚れ惚れする作品がズラリ。
世界中の作家たちが生み出した力作がたくさん載っています。
中~上級者向け。
兄弟作「秀麗な折り紙」もオススメ。