まさにぃの折り紙ライブ、2日間にわたりお付き合いいただき、ありがとうございました。
完成した「額あじさい」です。
今日は、2回のライブの振り返りをメインにお話しいたします。
❶スピードか、丁寧な解説か
❷つなぎトークの難しさ
❸爪楊枝にこだわるワケ
では、どうぞ。
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❶スピードか、丁寧な解説か
ライブ配信で一番迷ったところです。視聴者の方は、色んなスタンスの方がいらっしゃいます。
「通りすがりに、ちょっと覗いてみよう」
「まじまじと見て、同じものを完成させよう」
「スクショして、あとで作ってみよう」
などなど。
「ちょっと見るだけ」の方にとっては、細部まで解説しながら折っていくと、とてもゆっくりに感じます。しかし、サクサク進めると、同時進行で作っている方にはハイペースなんですよね。とても悩ましかったです。
悩んだ末、私は皆さんの拘束時間を少しでも短くしようと思い、サクサク進めることにしました。
私がライブ配信を見る側だったとしたら、その方が時間の融通がきくので、ありがたいなぁと思ったからです。
なんとなく眺めている方は、「こんなアイディアがあるのか、面白い!」と少しでも思っていただけたら嬉しいです。
じっくり見たい方は、スクショしたり、メモを取ったりしてください。ライブ中「アップで止めて!」とコメントしてくれても大丈夫です。
❷つなぎトークの難しさ
はい、これも悩みました。
同じ工程を何回も繰り返すシーンは、見ているだけの方にとっては退屈に感じてしまうので、何か他のことを喋ろうと思いました。
しかし、難しい!
ちょっと他の話を進めたと思ったら、作業が終わって次の工程。トークを切って、解説に戻ります。で、また同じ工程を繰り返す。
あれ、さっき何の話してたっけ?えーと…
という風に、結局グダるシーンが多々ありました。すみません。関係ない話を盛り込みすぎるのも良くないですね。
また、ライブ中に質問をいただいた際には、それにお答えする時間にしようかと思います。聞きたいことがあれば、言ってくださいね。
❸爪楊枝にこだわるワケ
私は、3つの理由から爪楊枝を愛用してます。
第1に、使いやすい。
特に、柄の部分は優秀です。丸っこい先端が絶妙なんですよね。
第2に、私が率先して道具を使う事で、見ている人が「あ、道具に頼っていいんだ」と思ってもらいたい。
第3に、どこにでもある道具をあえて使う事で、折り紙に対する「特別感」を取り払ってもらう。
折り紙は高尚な趣味ではなく、いつでも誰でも、気軽にやってほしいんですよね。
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というわけで、2回のライブ配信を振り返ってみました。
Instagramのライブなので、見れなかった方は申し訳ないです。色々と新しいことを始めたばかりなので、もっとみなさんの目に触れる機会を増やしていけたらなぁと思っています。
今後も「まさにぃの折り紙コラム」をよろしくお願いします。