まさにぃの折り紙コラム

折紙講師まさにぃのブログ。

ピラミッドから井桁を作る「まさにいメソッド」を、グラデーション紙で実践。併せて、グラデーション紙が向いてる作品もご紹介。

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今回はピラミッド井桁を、一回り小さい11.7cm×11.7cmで作ってみました。仕上がりは5cm。使ったのはグラデーション紙。

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これくらいのサイズだと、紙の厚みとのバランスが良いんですよね。15cm×15cmで折るよりも紙が強く感じられて、パキパキ折っていけます。紙が折り筋に対してポコポコと素直に反応するんですよね。ただし、これ以上小さいと、クオリティを維持するのに倍くらい気合いが必要です。7.5cm×7.5cmで作り上げた@napos.worldさん、凄いです。

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あじさい折りは、その複雑な造形ゆえに、絵柄に向き不向きがあります。しかしグラデーションの絵柄は、とても相性が良いんですよね。徐々に変化していく色が、段折りを繰り返すことでスキップされ、隣り合う花びらが別の色になります。まるで切り絵のようで、一枚の紙とは思えません。


個人的に好きなのは、@sakura_oriさんの作品。小さい紙にびっしり作られた井桁と発展、そしてその精巧さには、毎回驚かされます。それに加えて、紙のチョイスがとても素敵なんですよね。尊敬しています。


グラデーションは花系全般にも使えるし、ユニット折り紙も綺麗。かなり用途が広い素材ですが、動物を折ると、胴体と頭が別の色になってしまうので注意が必要です。


ただ、川崎敏和「巻き貝」は綺麗だったなぁ。中心が白くてカドが紫色の紙を使ったら、良い感じになりました。構造が点対称だからかな?どちらかというと、形が花に近いんでしょうね。

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あとは、神谷哲史「Rose Crane(ばらづる)」は、胴体のバラと鶴のコントラストが見事に共存します。両者が完全に別物だから、帰ってバランスが良くなるんですよね。単色で折るより綺麗です。

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今回の紙、まだまだストックがあります。次は何を作ろうかな。オススメの題材があれば、ご教示ください。