先日届いた「月刊おりがみ513号」をパラパラとめくっていたら、イイものが見つかったので折ってみました。サイズは15cm×15cm。
後ろに写っているのは、友人から貰ったウイスキーです。うまかった。
足の甲の柄は、ある程度アレンジできます。縁のところの厚みとか、足のラインに合わせた曲線とか、よくできてます。これはイイ。
私が折り紙の世界に足を踏み入れた背景としては、実家に折り紙の本がたくさんあったのが大きいです。その中には、私が生まれる前の「月刊おりがみ」もありました。
講師資格の取得をきっかけに購読を始めましたが、513号ってことは創刊から40年以上も続いてるんですね。毎月毎月、新しい作品が紹介されています。
…
小さい頃、私と兄で難しい題材を探しては、競うように折っていたのが懐かしいです。そしていつの間にか兄は折り紙から離れ、私は続けました。
…と、思ったら。
今ヤツは高校教師なのですが、キャンプの引率中に山小屋とてつもなく暇だった時、YouTubeを見ながらカブトムシを折ったそうです。なんだ健在じゃん。
皆が折った作品は破棄されたそうですが、カブトムシだけは生き残ったんだとか。それガチなやつじゃん。
さらに、先日久しぶりに兄と会った際、ヤツは私が箸袋で折ったものを一瞬でコピーしていました。
折り紙の沼は、やはり深かったようです。
どこかで彼の作品も紹介できるといいですね。