Twitterで見つけた、jaoさんの「プラナリア」を折ってみました。
ご本人に掲載を打診したところ、快諾していただきました。ありがとうございます。
いやぁ…いいですねぇ。
めっちゃいいですコレ。
シンプルなのに、絶妙に特徴を捉えています。
特に、目が半分隠れて半目になっているところ。
マニアックなこの感じ、たまりません!!
さらに、折り図を公開して大丈夫とのお話もいただきました↓↓
jaoさん、ありがとうございます!
分かりやすいうえ、短時間でサクッと折れるので、ぜひチャレンジしてみてください。
<jaoさんの元ツイートはこちら>
プラナリア
— jao (@kashi_tashi) 2018年8月8日
不切正方形一枚 7.5cm四方の色紙から
折り図描くついでにちょっと整理しました#折り紙作品 pic.twitter.com/jEYSOYCS5r
♦︎♦︎♦︎
さて。
この作品の折り方は、jaoさんの折り図にお任せするとして。
今日は、久しぶりに生物トークをしましょう。
❶まさにぃの懐かし話とプラナリア
❷プラナリアは最強?繊細?
❸きれいな環境に、プラナリアあり。
では、どうぞ。
♦︎♦︎♦︎
❶まさにぃの懐かし話とプラナリア
私は高校生の頃、生物部に入っておりました。
山や川、離島に至るまで、色々な所へ連れていってもらったものです。
当時のみんなはとても仲が良く、今でも親交があります。懐かしいですね。
プラナリアは、当時の観察会で始めて本物を見ました。
私が見たのは、1cm以下のものがほとんど。
ちょっと見ただけでは、見逃してしまうかも。
ネットの写真はアップが多いこともあり、実物は意外なほど小さくてびっくりします。かわいいですよ。
川の上流、水のきれいな所なら、そのへんの石をひっくり返すと普通にいます。
川遊びをする際は、休憩がてら探してみましょう。
❷プラナリアは最強?繊細?
さて、ネットでしばしばネタにされるこの生物。一体何者なんでしょう?
「再生能力がやばい」
「切ったら切っただけ増える」
「頭に切れ込みを入れると双頭になる」
「記憶まで再生する」
などなど。
高温高圧・放射線でも死なない「クマムシ」と並び、まるで最強の生物のような扱いです。
でも、さっき述べたように、実際は小さくてとってもかわいい生き物。
どうしても捕まえる時は、手で掴んだりせず、筆などの柔らかいものでソッと移動させてあげましょう。
もちろん、ちょん切ったらダメですよ!優しくしてあげてね。
❸きれいな環境に、プラナリアあり。
プラナリアは、繊細な生きもの。
水質が悪いところでは生きられないので、環境汚染のレベルを測る指標にもなっています。
逆に言えば、プラナリアがいるところは、とっても水がきれいなところ。
そんな環境を、いつまでも守っていきたいですね。
♦︎♦︎♦︎
「jaoさんの作品をもっと見たい!」という方は、こちらのモーメントをご覧ください。
今回の「プラナリア」も含め、一部の作品は折り図も公開されています。
素敵な作品が満載なので、必見です!!
まとめました
— jao (@kashi_tashi) 2017年9月24日
他の作品や試作が見たいという方は画像ツイを遡ってもらえればいいかと思います(虫とか蛇の写真が混ざっているので苦手な方は注意を…)⚡️ "創作折り紙"https://t.co/8Mij005Ijt
<素材紹介>
ショウワグリム 教育折り紙
今回の作品を見て「折ってみたい!」と思ったた方、こちらの折り紙をどうぞ。
いつも使っているメーカーの折り紙なのですが、100均のものと比べて、しっかり丈夫な質感で、信頼できます。