まさにぃの折り紙コラム

折紙師範まさにぃのブログ。

折り紙ダイヤ、第二弾。Sweet paperさんのYouTubeをご紹介!

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YouTubeで、Sweet paperさんという方が考案した「ダイアモンド」を見つけたので、折ってみました。


最近はAbrahamさんのダイヤをたくさん作っていましたが、こちらもなかなか趣があります。


ザックリと入った凹凸が作るコントラストが、とっても綺麗ですね。

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参照は、こちらのURL。
ダイアモンドの折り方💎ver.2 - YouTube
YouTubeで「ダイアモンドの折り方」と検索してみてください。


詳しくは動画をご覧いただきたいのですが、私からもちょっと解説。


後半はちょっとマニアックになっちゃいましたが、まぁいいでしょう^^


❶スタートは長方形
❷まさにぃのオススメは「液体のり」
❸2つのダイヤを比較しました
では、どうぞ。


♦︎♦︎♦︎


❶スタートは長方形
サイズは、普通のコピー用紙でOK。A4がオススメです。


構造はとてもシンプルで、山折り・谷折りを繰り返す、いわゆる「蛇腹」がほとんどを占めています。


この単純なつくりから、どのようにしてダイヤができるのか。


これは、ぜひ動画を観ながらやってみてください。


実際の指づかいを確かめながら折ることができるので、とってもやりやすいですよ。


❷まさにぃのオススメは「液体のり」
最後は、両端のヒダをぐるりと重ね合わせます。


なかなか繊細な作業なので、難しいと思った方は、ノリに頼りましょう。


いつもはスティックのりを使いますが、ここでは「液体のり」がオススメ。


今回の作品は接着面が複雑で、爪楊枝でツンツンしながら接着していきます。


ここでスティックノリを使うと、作業途中で乾いてしまうんですよね。


こういう時は、液体のりの成分をドロッと染み込ませた方が効率的です。


ただ、付け過ぎると湿気で紙が歪んでしまうので、注意してくださいね。

 

❸2つのダイヤを比較しました
今回のSweet paperさんのダイヤと、Abrahamさんのダイヤ。


単純に比べることはできませんが、初心者向けなのは、今回のダイヤかと思います。


構造がシンプルで、折り方も同じことを繰り返すことが多いので、理解しやすいです。


一方で、Abrahamさんのダイヤ。
折り方や構造は、Sweet paperさんのものよりちょっと複雑でトリッキーな印象。


折り紙に慣れていない方には、難しく感じるかも。


とはいえ、どちらも一見の価値アリ。
ぜひ、両方チャレンジしてみてください(^o^)


♦︎♦︎♦︎


ここだけの話、私は最初に正方形でやって失敗しました。お恥ずかしい( ̄▽ ̄)


完成間近に「あれ、やたら縦長だな」と思って動画を見返したら、サイズを間違えていたんですよね。


このコラムをご覧の皆さん、スタートは長方形(コピー用紙)ですよ。気をつけてくださいね。

<素材紹介>

折り紙ではないですが、今回使った道具がこちら。液体のりの定番、ヤマトのりです。