まさにぃの折り紙コラム

折紙師範まさにぃのブログ。

教えることを教える!まさにぃの折り紙備忘録。

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来週、とある場所で出張講座をやらせていただくことになり、その準備をしております。

 

3時間の講義形式とのことだったので、題材のチョイスや、実践とトークの時間配分などを一から考え中。こうした機会があるなんて、とてもありがたいことです。全力でやらせていただきます!


Instagramライブ配信は何回かやりましたが、今回は久しぶりに人前で喋ります。やべぇ、どうしよう!いつもの講座は完全フリーで行き当たりバッタリだったからな…


ということで、今日は自分の頭の整理も兼ねて、ネタバレしない程度に来週の内容をお話しします。


❶子供を教える大人に教える
❷理論より実践
❸「もっとやりたい!」と思わせたら勝ち
では、どうぞ。


♦︎♦︎♦︎


❶子供を教える大人に教える
今回のターゲットは、大人です。
「地域の子供たちに折り紙を教えたい」といったお話をいただいたのがきっかけです。


「長年折り紙をやっていないから不安で…」といった声もあったので、今回は昔やっていた(であろう)作品にも触れながら、少しずつ以前の感覚を取り戻してもらおうと思います。


その中で、「どんな題材が向いてるのか」「何に気をつけたらたいいか」といったテーマを具体的に攻めていこうかな。


ネタは色々ありますが、どれだけ時間が持つか未知数なので、題材に優先順位をつけて、できる範囲でやってみようと思います。


❷理論より実践
講義形式とは言われたものの、参加者の方には、極力手を動かしてもらおうと思っています。


自分が体験したことを、自分の言葉で子供たちに伝えてほしい。人から聞いたことを教えるのでは、どうしても言葉の重みが薄れてしまうんですよね。


上手・下手は関係なく、「折り紙って楽しいんだよ!」って気持ちを心から伝えようとすれば、子供たちも楽しんでくれるんじゃないでしょうか。


ということで、座学やトークはそこそこに、参加者の方にはがっつり作品を折っていただきます!


❸「もっとやりたい!」と思わせたら勝ち
伝えたいことはたくさんありますが、一番はやっぱり、折り紙を楽しんでほしい。


肩肘はらず、「講義を受けている」という意識はいったん置いといて、童心に帰って楽しんでいただきたいと思っています。


「まだやりたいけど、時間が足りない!」と思ってもらえたら、こっちのもの。参加者の何人かが、帰り道に折り紙を買っていくレベルの余韻を作れたら最高ですね。


よし、頑張るぞ。

 

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日本折紙協会発行の、こちらのテキストも使います。講師課題としてだけでなく、オールマイティに役立つ知識が満載なので、気になる方はどうぞ。