来週、とある場所で出張講座をやらせていただくことになり、その準備をしております。
3時間の講義形式とのことだったので、題材のチョイスや、実践とトークの時間配分などを一から考え中。こうした機会があるなんて、とてもありがたいことです。全力でやらせていただきます!
Instagramのライブ配信は何回かやりましたが、今回は久しぶりに人前で喋ります。やべぇ、どうしよう!いつもの講座は完全フリーで行き当たりバッタリだったからな…
ということで、今日は自分の頭の整理も兼ねて、ネタバレしない程度に来週の内容をお話しします。
❶子供を教える大人に教える
❷理論より実践
❸「もっとやりたい!」と思わせたら勝ち
では、どうぞ。
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❶子供を教える大人に教える
今回のターゲットは、大人です。
「地域の子供たちに折り紙を教えたい」といったお話をいただいたのがきっかけです。
「長年折り紙をやっていないから不安で…」といった声もあったので、今回は昔やっていた(であろう)作品にも触れながら、少しずつ以前の感覚を取り戻してもらおうと思います。
その中で、「どんな題材が向いてるのか」「何に気をつけたらたいいか」といったテーマを具体的に攻めていこうかな。
ネタは色々ありますが、どれだけ時間が持つか未知数なので、題材に優先順位をつけて、できる範囲でやってみようと思います。
❷理論より実践
講義形式とは言われたものの、参加者の方には、極力手を動かしてもらおうと思っています。
自分が体験したことを、自分の言葉で子供たちに伝えてほしい。人から聞いたことを教えるのでは、どうしても言葉の重みが薄れてしまうんですよね。
上手・下手は関係なく、「折り紙って楽しいんだよ!」って気持ちを心から伝えようとすれば、子供たちも楽しんでくれるんじゃないでしょうか。
ということで、座学やトークはそこそこに、参加者の方にはがっつり作品を折っていただきます!
❸「もっとやりたい!」と思わせたら勝ち
伝えたいことはたくさんありますが、一番はやっぱり、折り紙を楽しんでほしい。
肩肘はらず、「講義を受けている」という意識はいったん置いといて、童心に帰って楽しんでいただきたいと思っています。
「まだやりたいけど、時間が足りない!」と思ってもらえたら、こっちのもの。参加者の何人かが、帰り道に折り紙を買っていくレベルの余韻を作れたら最高ですね。
よし、頑張るぞ。
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日本折紙協会発行の、こちらのテキストも使います。講師課題としてだけでなく、オールマイティに役立つ知識が満載なので、気になる方はどうぞ。