明日、日本折紙協会が主催する「講師講習会」に行ってきます。
もしかして…読者さんの中で行く人はいるのかな?いたら、お声がけください。受付番号25番です。
講師としてのスキルを磨く目的もあるのですが、この講習に5回参加すると、「折紙師範」の資格申請ができます。これ取りたいんですよねー。なぜかって?かっこいいじゃないですか。
でも、師範になるには最低5年かかるんですよね。めんど…いや、長い経験が必要なんですね。もっと早く知っとけば良かった…
でもまぁ、資格より実践。これからもどんどん場数を踏んで、実力をつけていこうと思います。
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ということで、本日のコラム。
①「折るスキル」と「教えるスキル」
②教え方のススメ
③結局は、楽しんだもの勝ち
私が折り紙を教える際に考えていることを、3つに分けてお伝えいたします。
❶「折るスキル」と「教えるスキル」
教える人って、必ずしも折る人より上手じゃなくても良いと思うんですよね。技術的なアドバイスも大事ですが、少し背中を押したり、褒めてあげたりして、作り手のモチベーションを上げることが大事なんだと思います。
❷教え方のススメ
私が一番オススメなのは、同じ作品を同時進行で作ること。折りたたむ順番から指の動きまで、一緒の動作をしてもらえれば、それだけで同じ作品ができます。
また、参加者が2人以上いる時には、隣の人と教え合ってもらうと、お互いに良い刺激になります。あとは、少しでも上手な人がいたら、どんどん先生になってもらいましょう。
❸結局は、楽しんだもの勝ち
同時進行で同じものを折りながら教えるのは、その方が私が楽しいからです。喋ってるだけじゃヒマだし、「こいつ、口だけで実力ないんじゃ…?」とか思われたら悔しいじゃないですか。
みんなで教え合った方がいいというのも、その方が楽しいから。たまーに子供同士でケンカが始まりますが、まぁそれもご愛嬌ということで(ハサミの投げ合いになる前に仲裁します)。
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講師としてたくさんの方と接していると、折り方も発想も十人十色で、私も色々なことに気付かされます。また、みんなが自分の殻を破ってどんどんレベルアップしていく姿を見ると、私自身も自分の限界に挑戦したくなります。
コレだから折り紙は、やめられない!
【2023/05/30追記】
まさにぃは2023年5月1日、無事に折紙師範の資格を取得できました。
読者の皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。