昨日に続き、はぁちゃん親娘の作品を紹介します。
箱と飾りは親娘の合作、右側にある小さな箱と飾りは、はぁちゃん作。かわいい。
メッセージは、お母様の直筆だそうです。何という達筆!!
箱も丁寧に作られていて、そのままギフトショップに売っていてもおかしくないクオリティです。お中元にこんなの入ってたら感激しちゃいます。
毛筆って、折り紙とこんなに合うんですね!私が持っていた折り紙の枠組みが、ぐーんと広がりました。しかし、コレはさすがに真似できません^^;
さて、久しぶりに技術的な話をいたしましょう。
今回のような飾り箱や、くす玉、多面体などを「ユニット折り紙」と呼びますが、どんな色を選ぶか、いつも悩むところですよね。
もちろん、自分の好きな色を合わせるのが一番だと思うのですが、分からなくなってしまった時は、「色相環(しきそうかん)」を意識すると良いです。
色相環は、赤→黄色→緑→青→紫→赤と、色の変化を輪にしたもので、似た色や反対の色が一目で分かります。
暖かいイメージなら「赤・オレンジ・黄色」、冷たいイメージなら「水色・青・紫」など、隣り合う色を組み合わせればOK。
あえて色相環の反対側を使えば、ビビッドな印象になります。「赤・緑」「黄色・青」など。3方向なら「赤・緑・青」や「黄色・水色・ピンク」など。
なお、白と黒は色相環に入りませんが、アクセントとして入れると、また違った印象になります。色同士が主張し合うのを、うまく中和してくれるんですよね。
逆に、自分が過去に作った作品は何色が多いのか、色相環に当てはめても面白いです。ちなみに私は寒色寄りでした。納得。
皆さんも疲れた際は、一息ついでにやってみてください^^