まさにぃの折り紙コラム

折紙師範まさにぃのブログ。

プラ板であじさい折りに挑戦。本日は、折り紙と筋肉についてのコラムです。

プラ板あじさい。

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折り紙のパッケージには、紙が折れないように厚紙が入っていますが、今回はプラ板が入っていました。

 

これ、折れるんじゃね?

 

ということで、あじさい折りをやってみました。

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思ったより厚かったので、プレスするのも大変でした。しかも、みるみるうちに戻っていく。しかし完成品は、黒い背景に映えるシャープな出来栄えになりました。満足。

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さらに、ライトで照らすと豹変します。光の陰影がポリゴンアートのようです。妻にライトを持たせたまま、夢中で写真撮りまくってしまいました。妻ごめん。

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1枚目にせよ、2枚目にせよ、透明なモノと光がこんな相乗効果を生むのは、完全に予想外でした。折り紙って奥が深いですね。



さて、本日は折り紙にまつわる筋肉トークをいたしましょう。


厚い紙を折る時にはパワーを使いますが、今回のプラ板はさらにパワープレーでした。


どれだけパワープレーだったかというと、握力ではなく、腕の筋肉をフルに使いました。腕全体でプレスしないと折り切れなかったんですね。


そして、私は普段とっても悪い姿勢で折り紙をしているのですが、今回は腕全体を使ったので、さすがに背筋が伸びました。折り紙しながら筋トレと姿勢矯正できるなんて素晴らしい。

ありがとうプラスチック。


余談ですが、筋肉が成長するには、一度壊すことが重要です。筋肉痛を乗り越えて、さらなる高みに到達できるんですよね。


折り紙も同じです。
自分が一番の実力者だと思っていたのに、ネット上でハイレベルな世界を知り、今までのプライドが壊される。しかし、そんなプライドは不要だということに気付き、自身のレベルアップが始まります。

 


話が収集つかなくなってきた。ええと、何が言いたかったかと言うと、今回のプラスチック折り紙で、概念がひとつ壊れた気がしますので、さらなる高みを目指して進んでいけると信じております。

以上!!