前回と同じ紙で「花折りピラミッド」を折りました。
絵柄が中心から規則的に広がっているので、相性が良いといえば良いのですが…まるでチョウの目玉模様のようです。
元の紙はこちら。
「眼状紋(eye spot)」と呼ばれ、ヤママユガやジャノメチョウ(蛇目蝶)など、鱗翅目(=チョウ・ガ)に多く見られます。いずれも天敵から身を守るために獲得した模様と言われていますが、捕食者の天敵であるヘビに似せるためだとか、翅と頭を誤認させ、優先順位の高い頭を守るためだとか、議論が分かれます。
透かすときれい。
あじさい折りも色々な紙で試してみると、予想外の作品ができますね。